オオタチと共に

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日本一決定戦本戦 7位構築

 

日本一決定戦本戦 使用構築記事(素早さ天候フィールドコントロール)f:id:ging6031:20200801210211j:plain

 

記事の閲覧ありがとうございます

ギングと申します。Twitter(@ging_6031)

昔はオオタチを入れたパーティをJCS2018で使用し、本戦も行ったことがある者です。

拙い文章ですがご了承下さい。 

 

【構築経緯】

オオタチが剣盾で使用不可であることにより、剣盾で何をしようか考えていたんですが、今までオオタチを使って バトルしてきた腕で現状自分がどれくらい勝てるのか気になり、通常のガチパを使用してみました。

今回は晴れ軸と、じならしでSを操作したパーティを使用しました。

本戦では7位、剣盾シーズン8ダブルのランクバトルでは2ROMで最終レート1950以上(2桁順位)にした構築です。

 

【個別解説】

※努力値は左からH-A-B-C-D-Sの順で表記しています。

 

f:id:ging6031:20200802170902g:plainコータス@もくたん

性格:れいせい

特性:ひでり

努力値:252-0-4-252-0-0(HC252振り)

個体:HBCDV、S最遅

技:ふんか ねっぷう ボディプレス まもる

 

天候ポケモン①。晴れ始動役。基本的にリザードンと合わせて出す他、裏から後出しし、リザードンのサンパワー始動に使用していきます。もくたんの持ち物はエルフーン+ダイマエースバーンをふんかで牽制して削る為に持たせています。本戦はダイマエースバーンがあまり当たらなかったので使用が少なく、本戦では耐久振りのが良かったとも思いました。

 

f:id:ging6031:20200802170840g:plainf:id:ging6031:20200802170930g:plainリザードン@ヨロギのみ

性格:おくびょう

特性:サンパワー

努力値:108-0-0-148-0-252(H調整CSベース)

個体:HBCDSV、キョダイマックス個体

技:ねっぷう ぼうふう ねっさのだいち まもる 

 

H-B:ダイマテラキオンいわなだれベースのようきA252ダイロック耐え、エースザーンのギガインパクトベースの ようきA252珠ダイアタック耐え等

 

エースポケモン①。役割として晴れ下でガンガン攻めることは勿論ですが、キョダイゴクエンを適切なタイミングで放つことも重要となってきます。

 日本一決定戦予選などではいのちのたまで使用していましたが、下記理由によりヨロギに変えました。

・相手がバンギラス変え等で晴れがなくなり火力がなくなって倒しきれなくなる

・リザードンより高速の岩技持ちの増加

・相手のダイマックスポケモンの隣にいるポケモンがダイジェットで素早さが上がった後にリザードン攻撃前に岩技を耐えたい場面が多くなった 等

 

本戦ではリザードン対策も増えていた為、ダイマしないことも多かったですが、きっちり仕事してくれたのは良かったです。本戦近くではエースバーンと入れ替えも考えたんですが、ゴリランダーやアーマーガアへの対処やゴクエンを捨てがたいのと、後述にあるドリュウズを使いたかった為、本戦でも採用しました。

 

f:id:ging6031:20200802171013g:plainゴリランダー@きせきのタネ

性格:いじっぱり

特性:グラスメイカー

努力値:4-252-0-0-0-252(AS252振り準速)

個体:HABDSV、通常ダイマ個体

技:ウッドハンマー ねこだまし グラスライダー はたきおとす 

 

ミラーも多く発生が想定された場合にねこだましを先に打ちたいこと、バンギラスにはSで負けたくなく、終盤倒しきる火力もほしかったのでAS全振りとなりました。

主に序盤の展開防止やターン稼ぎ用のねこだましを使用したり、終盤のお掃除をする役割です。

ダイマックスに関してですが、余程相手が刺さっていたらダイマックスすることもありますが、ランクバトル通じて1回しかダイマックスさせていないのでほぼこのポケモンでダイマックスすることはありません。

因みにグラスフィールドを再度貼り直しがきくことから通常ダイマックス型にしました。

このポケモンはトゲキッス、ガオガエン、ヌメルゴン、アーマーガア辺りが特にきつく、バコウのみを持たせ、おたけび(A-1、C-1)で補助すること等を直前まで迷いましたが結局入れず仕舞で詰め切れなかった感があります。

本戦では対策している方が多く、選出は控えめでした。

 

f:id:ging6031:20200802170916g:plainバンギラス@きあいのタスキ

性格:いじっぱり

特性:すなおこし

努力値:0-252-0-0-4-252(AS252振り準速)

個体:HABDSV

技:いわなだれ かみくだく ばかぢから まもる 

 

天候ポケモン②。ドリュウズがいますが、このパーティは砂パとして運用するわけでないので後発以外で同時に出すことはないです。このポケモンの役割はフシギバナのようりょくそ消しとキョダイゴクエンと合わせた砂ダメによるダメージ蓄積。あと対ほのお、ゴーストとバンギラスです。相手が晴れパの時は出すことが多いです。

初めはじゃくてんほけん型で採用していましたがダイマさせることがほぼない為、ゴリランダーのグラススライダーで倒されることが多く、Sを速くしてタスキを持たせて行動しやすくさせる方がよいと考え、タスキ型にしました。本戦もほぼ全試合で出場。

 

f:id:ging6031:20200802170952g:plainドリュウズ@こだわりスカーフ

性格:ようき

特性:かたやぶり

努力値:4-252-0-0-0-252(AS252振り最速)

個体:HABDSV

技:じならし 10まんばりき アイアンヘッド つのドリル 

 

対ドラパルトを始めとした素早さが速いポケモン対策用。このパーティはドラパルト+テラキオンorコバルオンが出されやすいのでこれらが見えたら必ず初手に出します。基本的にリザードンorトゲキッスと出し、じならし+ダイジェットでSの有利をとっていきます。じならしをある程度撃ったら引き終盤上から叩くのもありです。

またラッキーやその他積みポケモン用につのドリルを入れてめんどうなポケモンが来た場合でもけん制できるようになっています。運ゲに近いですが、本戦でもドリュウズの攻撃が薄いと感じて試行回数を稼げると思い、1回使用しました(当ててくれました)。

本戦MVP。ドラパルト+テラキオンは必ず流行ると思っていたので、スカーフかたやぶりドリュウズが見事活躍してくれてよかったです。出した試合必ず仕事してくれました。 それにしてもかたやぶりじならしでドラパルトの素早さが下がるのは偉すぎますね。じならしにより飛行タイプのポケモン以外のタスキを崩せるのも評価が高いです。

 

f:id:ging6031:20200802170942g:plainトゲキッス@いのちのたま

性格:おくびょう

特性:きょううん

努力値:4-0-0-252-0-252(CS252振り最速)

個体:HBCDSV

技:まもる エアスラッシュ マジカルシャイン かえんほうしゃ 

 

エース②。ランクバトルではこの枠はトリトドンを使っていましたが、ランクバトル終盤に本戦出場者の本戦構築であろう構築に何度か当たり、本戦で刺さると感じ、直前に採用しました。終盤のランクバトルでも型違いのトゲキッスを使い、相手の選出具合を見てこの型がよいと判断し採用しました。

主にドリュウズ+トゲキッスで出し、S操作をし、ダイジェットやダイフェアリーを使用していきます。本戦で何回か当たったドラパルト+テラキオンはこの組み合わせで全てボコボコに しました。かえんほしゃ採用はアーマーガア、ナットレイ意識とダイバーンによるリザードンサンパワー発動狙いです。

 

 

【パーティの動かし方】

このパーティの動かし方は単純に2パターンです。相手パーティに応じて選択しましょう。

①先発f:id:ging6031:20200802170840g:plainリザードン+f:id:ging6031:20200802170902g:plainコータス+f:id:ging6031:20200802171013g:plainゴリランダー+f:id:ging6031:20200802170916g:plainバンギラス

基本選出。イエッサン入でエースバーンをダイマさせてくると予想されるパーティには大体この組み合わせで出すことが多いです。予選はこの組み合わせを多く使用し勝ち上がりました。天候変えとフィールド変えを切り替えながらリザードンのキョダイゴクエンの定数ダメージを駆使しながら展開していきます。

②先発f:id:ging6031:20200802170952g:plainドリュウズ+f:id:ging6031:20200802170840g:plainリザードンof:id:ging6031:20200802170942g:plainrトゲキッス
じならしで素早さ操作しながら展開していく動き。主に素早さが速いパーティ(主にドラパルト入)に使用します。他にもタスキ入りを初手に出してくるパーティ(モロバレル等)やトゲキッス、セキタンザン入り等にも使用します。本戦はこの動きを多く採用しました。基本的に素早さの有利を取り、上から火力を押し付けていく立ち回りになります。

 

【パーティの総評】

パーティシナジーがよく中々よく仕上がったパーティと感じています。ランクバトルでの勝率もよく、本戦も7位という結果を残すことができました。強い人達が多かった本戦で結果残せたのは非常に感無量です。

 

【最後に】

BW以来にオオタチ抜きのパーティを使って楽しかったです。

オオタチが本編に実装したら昔同様にオオタチを使ったダブルをやっていきたいと思っています。やはり好きなポケモンを研究しつくし、強者に勝つのは楽しいですしね。

来年もまだ実装されていなければ今年同様に通常のガチパを組みます。

 

最後まで読んで下さり、ありがとうございました!

 

 

PJCS2018 予選使用構築記事(オオタチパ)

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記事の閲覧ありがとうございます

ギングと申します。Twitter(@ging_6031)

オオタチを入れたパーティをJCS2018で使用し、PJCS予選では62位だった構築です。

※構築記事書くのは初めてなので読みにくい文章はご了承下さい。

 

【構築経緯】

私が一番好きなポケモンであるオオタチを使って強者に勝つことができないか考え始め、ダブルでなんとか活躍できる見込みができた為、構築を本気で考え出したことがきっかけです。

おみとおしの仕様が変わった6世代初期からオオタチを使った構築を模索し始め現在に至ります。因みにオオタチマリルリは最初に考えた並びで2018年現在も使っており、かれこれ5年使用しています。

元々はシングル寄りだったこともあり、エースを決めて全抜きをするプレイスタイルが得意な為、ダブルのパーティでもそのスタイルを用いたパーティ運用が多くなり今回のパーティもその流れを汲んだものとなっております。

 

【個別解説】

努力値は左からH-A-B-C-D-Sの順で表記しています。

 

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オオタチ@フィラのみ

性格:しんちょう

特性:おみとおし

実数値:191-96-98-X-104-110

努力値:244-0-108-0-156-0

技:このゆびとまれ まもる はたきおとす いかりのまえば


H-B

メガガルーラ補正有りA252すてみタックル親できのみ込み耐え(親ダメ70.6%〜83.2%)

メガガルーラ補正有りA252恩返しorやつあたり耐え(親子ダメ73.7%〜87.8%)

メガボーマンダ補正無しA252すてみタックル低乱1(85.3%〜101%)

カミツルギ補正無しA252せいなるつるぎ低乱1(84.8%〜100.5%)

サイコフィールド下メガメタグロス補正無しA252しねんのずつき乱1(92.6%〜108.9%)


H-D

エレキフィールド下補正無しカプ・コケコのメガネ10まんボルト確定耐え(83.7%〜99.4%)

サイコフィールド下補正有りカプ・テテフサイコキネシス確定耐え(76.9%〜91%)

メガリザードンY晴れ下補正有りC252ねっぷうダブルダメージ確定耐え(70.6%〜83.2%)

補正有りC252カプ・レヒレのミズZ(だくりゅう)確定耐え(80.1%〜94.7%)

補正有りC252めいそう1積みカプ・レヒレムーンフォース確定耐え(64.9%〜76.9%)

補正無しC252サンダーのデンキZ(10まんボルト)乱数1発 (88.4%〜104.1%)

 

逆に耐久値が低いことで割とフィラのみを発動させやすくきあいのタスキと比べて3撃以上耐えられることが多かったです。


道具を確認して戦術を読み、マリルリメガボーマンダが積み終えるまで場に程よいぐらい居座らせて隣をサポートすることと、暗示・シェアパの妨害が主な役割です。

このゆびとまれを使うことが主ですが、いかりのまえばやはたきおとすを如何に通すことも鍵になる場合があるので、相手の考えを読み切ることが重要になってきます。その為、オオタチを使う上で相手のしたい行動を読み切らないとこの子を使うのは難しいかと思います。自らのダブルの腕を試されるポケモンと言えます。

 

オオタチの採用理由(愛以外で一応あります)

このゆび系でマリルリと組ませるに当たり、オオタチはかなり相性いいんです。よく採用されるモロバレルドーブル、他に電気の吸えるパチリスやS操作できるトゲキッス等がいますがオオタチの理由は下記です。

①道具(特にこだわり系、とつげきチョッキ)が分かること

②弱点が少なく弱点が被らないこと

③耐久調整すれば全体技1撃で落とされにくいこと

④ハチマキだいばくはつによる崩しを防止

道具が分かることで安定して積め、マリルリの攻撃方向が決めやすく、相手もそれを見越した行動せざる負えなくなります。これによりこちらから読み行動しやすくなりマリルリを暴れさせることができます。

 

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マリルリ@オボンのみ

性格:いじっぱり

特性:ちからもち

実数値:204-112-101-X-103-71

努力値:228-252-4-0-20-4

技:じゃれつく アクアジェット はらだいこ まもる 

 

H:はらだいこ後オボンの実で回復するように偶数

 

太鼓型のマリルリして、このパーティのエースその1です。ポリゴン2のダウンロードCアップで負けたことがあったためD>Bにしてダウンロード対策をしています。基本的にオオタチを横に置き、太鼓を叩いて全抜きを狙います。オオタチと相性(と見栄え)的に良かった為に採用。アクアジェットがある関係でトリルにも強く出れるのは評価する点です。辛い草タイプはオオタチが倒れた後でメガボーマンダを出すことでけん制、サイコフィールド下ならカプ・コケコを出してアクアジェットを通すように立ち回ります。

 

■はらだいこアクジェで1撃倒せないポケモン(相性不利なポケモン以外)

①晴れ下の霊獣ランドロス(いかくで攻撃5段階になった状態)

②晴れ下のカプ・コケコ

メガメタグロス

④耐久振りのサンダー

メガガルーラ(ほぼ倒せないと思っておいた方がよい)

クレセリア

 マリルリを使う上で知っておくべきことです。倒すには他のポケモンのサポートが必要です。

 

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カプ・コケコ@デンキZ

性格:おくびょう

特性:エレキメイカ

実数値:146-X-105-147-95-200

努力値:4-0-0-252-0-252

技:10まんボルト マジカルシャイン まもる エレキネット※

※PJCS予選時はめざめるパワー氷

 

主に最後のゴリ押しやフィールド変えや催眠対策するときに選出します。初めはチョッキなしの霊獣ランドやメガマンダをめざめるパワー氷で確1にする為にいのちのたまを持たせてましたが、耐久振りも増えて安定性が減った為、デンキZに変更しました。最近はめざめるパワー氷自体使用しなくなり、エレキネット・ボルトチェンジ・ちょうはつで相当悩み、他のポケモンのことを考慮してエレキネットに変更。エレキネットはPJCS2018でも活躍してくれました。サンダー、メガボーマンダメガメタグロスがいるパーティでは構成によっては先発で出し、けん制することもあります。

 

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霊獣ランドロスこだわりスカーフ

性格:ひかえめ

特性:いかく

実数値:187-148-111-149-102-140

努力値:180-0-4-84-12-228

技:だいちのちから ヘドロばくだん めざめるパワー氷 がんせきふうじ

 

C

H252振りカプ・ブルルヘドロばくだんで確一

S

最速スカーフカプ・ブルル抜き

 

残り耐久(リザデマルのねこだまし+ねっぷうを意識した配分)

 

特殊型ランドロス。物理型と迷いましたが、運用してカプ・コケコと一緒に出したい場面が多く、カプ・ブルルに打点ほしかったのもあり特殊型で採用。おいかぜされた後も耐えて打点を与えたい場面も多かったのでHSベースにし、H4振りカプ・コケコをだいちのちからで確一できるぐらいの火力程度にしています。

JCS2018前に一番悩み、先発カプ・コケコの流しを主に役割としており薄すぎる為、この枠はもっと別のポケモンが良かったんじゃないかとまで思っていました。JCS2018では役割すら果たせず負けに直行した場面もあったのでこの枠は少し考えものです。PJCS2018予選では現在の型でなく、性格おくびょうで耐久を更に振ってました(めいそうレヒレの濁流耐えぐらい)。火力がなさ過ぎて負け直結したこともあった為、現在の型に変更しました。

 

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テッカグヤとつげきチョッキ

性格:いじっぱり

特性:ビーストブースト

実数値:181-168-123-115-124-102 

努力値:68-252-0-4-20-164

技:ヘビーボンバー ばかぢから いわなだれ じだんだ

 

S

S実数値101ガオガエン抜き

 

対フェアリーおよび奇襲枠として採用。通称馬鹿力カグヤ。最初はしんちょうHDエレキシード持ちで採用していましたが選出しずらさや汎用性が悪すぎる為、型を大幅に変更し、現在の型にしました。ダウンロード対策の為にD>Bにし、オオタチいかりのまえばを使い、減った体力のポケモンを倒して攻撃アップを狙い全抜きを目指すようにしています。

因みにC4振りしていますが、努力値が余っただけで意味はありません。

特殊型や両刀型も考えましたが、対策したいフェアリー(主にカプ系)およびラッキーを迅速に処理したく物理型にしました。

Sを実数値100越えにしておりほとんどのガオガエンを抜きたくてここまでS振りしています。しかし電気技を耐える耐久がほしかったのでとつげきチョッキを持たせて特殊耐久も確保しました。

環境に多くいるガオガエンに相性上不利ですが、ばかぢからを採用することでオオタチいかりのまえばと合わせていかく込みでも乱1にすることが可能。倒しきれれば下がったAは回復できるのでPJCS予選では多用した技です。ダブルでは物理でカグヤを倒そうとするポケモンが少ないのでばかぢからによるBダウンの影響は少ない印象でした。

■ばかぢからの採用メリット

ガオガエンポリゴン2カビゴンいかりのまえば込みで倒せる打点が持てる

②ラッキーてんねん化後に打ち放題

 

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ボーマンダボーマンダナイト

性格:ようき

特性:いかく

実数値(メガ前):171-187-100-117-100-167

実数値(メガ後):171-197-150-126-110-189

努力値:4-252-0-0-0-252

技:すてみタックル じしん りゅうのまい まもる

 

メガ枠にして抜きエースその2。対雨パ・対草(主にモロバレルカプ・ブルルカミツルギ、ルンパッパ)。雨パには必ず選出し、1竜舞することで雨下のメガラグ、キングドラ、ルンパッパを抜いて確1にし、おいかぜ下のペリッパーを抜いて確1にできます。汎用性が高くあらゆるパーティに選出しました。

 

【パーティの基本選出と動かし方】

相手のパーティを見て、エース(マリルリorメガマンダ)を決めます。そしてオオタチ+エースポケモンを出し、このゆびとまれ+積み技で能力アップさせ、全抜きを狙います。

しかし大抵相手側をこれを読んで妨害する行動をしてくるので両まもるから入ったり裏の選出したポケモンによっては交換やオオタチのはたきおとす・いかりのまえばが必要な場合があります。

 

選出例①:

先発オオタチマリルリ

後発カプ・コケコ+ボーマンダ

 

恐らく一番多い選出。マリルリをエースとして、マリルリで倒しきれないポケモンはカプ・コケコとメガボーマンダで残りを倒します。

 

選出例②:

先発カプ・コケコ+テッカグヤ

後発オオタチボーマンダ

相手のメタグロス+サンダー時に多い選出。デンキZでのけん制をしつつ、機を見てオオタチに下げ、オオタチテッカグヤで倒すのを試みます。

 

【パーティの総評】

やることが分かりやすく、読まれやすいことが多いです。また得意なパーティと苦手なパーティが分かれ、ツボラキのようなパーティには確実に勝てるが、プテラジュモクのようなパーティには滅法弱いです。電気の通りがよいことが悪く、カプ・コケコやデンジュモクは特にきついです。しかし前述にもあるように強いパーティには滅法強くオオタチマリルリまたはオオタチメガマンダだけで壊滅に追い込むことも少なくなく、積みパの強み弱みが出たパーティといえます。

 

【最後に】

オオタチの使い方は他にもあると思いますので、私もまだまだ研究が足りないと思いますのでこれからも研究を進めていきたいと思っています。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました!